地球環境
交通流円滑化によるCO2排出量削減
交通渋滞の解消等による交通流円滑化は自動車の走行速度が上がり、燃費が向上するため、CO2排出量の削減効果が大きいと言われております。そのために日本自動車工業会では、「渋滞ポイント解消と踏み切り改良」「首都圏三環状の早期整備」「高速道路の利用促進」を提言しています。また、交通対策をより一層確実に推進していくためには、CO2削減効果を正しく評価するための、PDCA(Plan/Do/Check/Action)サイクルを確立することが重要であり、関係省庁が連携した「交通施策の評価・解析体制」の整備が必要です。このような観点から、日本自動車工業会が首都圏三環状の一部である首都高速道路王子線(2002年12月開通)を対象に、CO2削減効果の定量的評価を実施したところ、王子線の開通前後では、首都高速、一般道路とも平均車速が向上し、CO2排出量が年間2〜3万トン減少したと推定できました。
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自動車生産工場におけるCO2削減への取り組み
日本自動車工業会では、1996年に「環境行動計画」をまとめ、自動車生産工場からのCO2排出量の2010年度目標を定めてCO2削減に取り組んでいます。当初、1990年度比10%減の目標を立てましたが、2007年度に12.5%減の655万トンへ引き上げ、2008年度からは日本自動車車体工業会と合算した目標としました。さらに2009年度には25%減の632万トンに見直しを行い、新たな目標の達成に向けて取り組みを推進しています。
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