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共同ステイトメント欧州、米国、日本の大型商用車およびエンジンメーカーは、つながるクルマ、隊列走行等の車両の将来技術について課題の解決と国際基準調和の推進に取り組んでいくことを合意した。 東京、2017年10月26日-世界の主要な大型商用車およびエンジンメーカーは、道路貨物輸送のコネクティビティを推進するために、欧州、米国および日本の規制当局間で連携・協力を密にすることを呼びかけた。 10社の世界のメーカー首脳(代表)が東京に集まり、コネクティビィティ:車両が通信網に接続されることと、運転の自動化技術との組み合わせにより高度な物流、人の移動、省力化、安全性に大きな影響がもたらされることに関し、各国の取組みを交えた情報の共有化と今後の法規、規格、基準等に関する業界の対応について議論を行った。 本会議は一般社団法人日本自動車工業会大型車特別委員会委員長(日野自動車代表取締役社長)下義生氏を議長として開催された。大型商用車メーカーが直面している重要課題に取り組むべく、グローバルな案件について議論し、解決を推奨するための各メーカー首脳間による同会議は、今年で14回目を迎えた。 下氏は会議を総括して、次のように述べた。「エンジン及び大型商用車メーカーは不断の努力により、排出ガスの低減、燃費の改善に確実に成果をあげてきた。また、それらの試験法や基準の調和等にも取り組んできた。更に、大型車独自の共通課題の明確化および展望の共有化の重要性について確認した。また、今回車両のコネクティビティについても今後継続的に協議していくことを確認した。これらに関する課題解決のためには、政府と業界間の協力こそが、最善の方法である。」 また、各メーカー首脳(代表)は、これまでの会議で達成された成果を踏まえ、燃費の基準調和について進捗の確認と議論を行った。 会議において合意された内容は次のとおりである。
これを受け、次回は米国で技術分野の専門家による会議を開催する旨が承諾された。 本会議に関する詳細は、下記担当者までお問い合わせ下さい。
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