2019年版 日本の自動車工業
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● 自動車排出ガス規制値試験モードWLTC(g/km)(1)WLTC(g/km)(1)WLTC(g/km)(1)WLTC(g/km)(1)WLTC(g/km)(1)WLTC(g/km)(1)WLTC(g/km)(1)WLTC(g/km)(1)JE05(g/kWh)WLTC(g/km)(1)WLTC(g/km)(1)WLTC(g/km)(1)WHTC(g/kWh)(4)乗用車トラック・バス乗用車(3)トラック・バス軽自動車 軽量車 中量車重量車軽量車 中量車重量車 ガソリン・LPG車 ディーゼル車二輪車平成30年平成30年平成31年平成31年平成30年平成30年平成31年平成31年平成21年平成30年平成30年平成31年平成28年1.150.100.050.0054.020.100.050.0051.150.100.050.0052.550.150.070.00716.0 0.230.70.010.630.0240.150.0050.630.0240.150.0050.630.0240.240.0072.220.170.40.01規制年成分規制値(平均値)現在の規制(1)WLTCモードを冷機状態において測定した値がそのまま適用される。 (2)PMに関する規制値は、吸蔵型NOx還元触媒を装着したガソリン直噴車に対してのみ適用される。 (3)ディーゼル乗用車において、「小型車」とは、等価慣性重量1.25t(車両重量1.265t)以下、「中型車」とは、等価慣性重量1.25t(車両重量1.265t)超である。 (4)WHTCモードを冷機状態において測定した値に0.14を乗じた値とWHTCモードを暖機状態において測定した値に0.86を乗じた値との和で算出される値に対し適用される。 (5)適用時期は、重量車の3.5t<GVW≦7.5tは平成30年、GVW>7.5tは平成28年、トラクタは平成29年から適用される。※CO:一酸化炭素、THC:総炭化水素、NMHC:非メタン炭化水素、NOx:窒素酸化物、PM:粒子状物質。クラス1総排気量0.050ℓ超0.150ℓ未満かつ最高速度50km/h以下、または、総排気量0.150ℓ未満かつ最高速度50km/h超100km/h未満の二輪車※現行車両区分の原付1種、原付2種に相当。クラス2総排気量0.150ℓ未満かつ最高速度100km/h以上130km/h未満、または、総排気量0.150ℓ以上かつ最高速度130km/h未満の二輪車 ※現行車両区分の軽二輪で最高速度130km/h未満に相当。クラス3最高速度130km/h以上の二輪車※現行車両区分の軽二輪の最高速度130km/h以上、および小型二輪に相当。さらなる自動車排出ガス浄化のためにわが国の排出ガス規制は世界で最も厳しい水準にあり、自動車メーカーは対応技術の研究開発に積極的に取り組んでいます。その効果もあって、大気中のNOxをはじめとする汚染物質の量は大都市部も含めて年々減少傾向にあります。日本は排出ガス試験法の国際基準調和活動を推進しており、国連で決まった試験法が2010年に二輪車へ、2016年にはディーゼル重量車へ、2018年にはガソリン乗用車等へ導入されました。種別WMTC(g/km)平成28年WMTC(g/km)平成28年1.140.300.071.140.200.07WMTC(g/km)平成28年1.140.170.09CONMHCNOxPM(2)CONMHCNOxPM(2)CONMHCNOxPM(2)CONMHCNOxPM(2)CONMHCNOxPM(2)CONMHCNOxPMCONMHCNOxPMCONMHCNOxPMCONMHCNOx(5)PMCOTHCNOxCOTHCNOxCOTHCNOx資料:環境省、国土交通省環境対策排出ガス36

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