連載/バイクの楽しさ、素晴らしさとは
伝説のバイクから最新の製品まで
−二輪各社の歴史と想いがこもったミュージアム−(後編)
[Jamagazine編集室]
[第36回]
2月号の「バイクの楽しさ、素晴らしさとは」では、二輪車の歴史を紐解き、伝説のバイクから最新の製品まで、“その楽しさ、素晴らしさ”を展示している二輪メーカーのミュージアム紹介の前編として、カワサキとスズキのミュージアムをご紹介した。
今号である3月号でも、2月号に引き続き、同様に“バイクの楽しさ、素晴らしさ”を展示している二輪メーカーのミュージアム紹介の後編として、ホンダとヤマハのミュージアムをご紹介する。
オートバイを製造している日本のメーカーは、その綿密な造りと技術力の高さで、常にオートバイの魅力を発信し続け、世界各地の市場においても、またモータースポーツにおいても、成功を積み重ねてきた。そのようすが手に取るように理解でき、追体験できることこそ、ミュージアムの魅力のひとつと言えるだろう。 |
■今月ご紹介するホンダの「Honda collection hall」と、ヤマハの「コミュニケーションプラザ」。
◎「Honda collection hall」(本田技研工業株式会社)
〒351-3533 栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1
ツインリンクもてぎ内 |
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◎「コミュニケーションプラザ」(ヤマハ発動機株式会社)
〒438-0025 静岡県磐田市新貝2500
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2月号では、カワサキとスズキをご紹介しました。
◎「カワサキワールド」(川崎重工業株式会社)
〒650-0042 神戸市中央区波止場町2-2 神戸海洋博物館内
◎「スズキ歴史館」(スズキ株式会社)
〒432-8062 静岡県浜松市南区増楽町1301 |
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3階に勢揃いした歴戦のレースマシン |
■博物館としての歩み
Honda Collection Hallは、1998年3月、本田技研工業の創立50周年記念事業の一環として、栃木県茂木町のツインリンクもてぎ内にオープンした南棟と北棟からなる施設である。
そこでは、ホンダの「技術の歴史」と「ものづくりへの情熱」、そして「チャレンジングスピリット」を伝える二輪、四輪、汎用製品、レーシングマシンのほか、国内外の良きライバル車など約350台を展示している。そのうち二輪車は南棟に、市販車・レース車を含め260台を展示、また四輪は北棟に展示されている。歴代のホンダの名車や、ホンダの歴史を感じることができる旧車博物館と言えるだろう。

ホンダ・コレクション・ホール |
■ Honda Collection Hallの概要
1階
ここでは、ホンダの代表的な市販製品とレーシングマシン、そして歴代ロボットの実機展示や、ホンダの環境への取り組みが見学できる。人間型二足歩行ロボットのASIMOは、ドリンクを運んだり、ボールを蹴ったり、時速6キロで走る姿も見ることができる。
2階
「人に役立つものを創ろう」というテーマで、実際に店頭で売られてきた二輪・四輪・汎用製品を見学できる。2階では自動車用補助エンジンからはじまった、ホンダのものづくりの歩みが紹介されているが、南棟では、実際に市販されてきた二輪車、それも最初の原動機ひとつから、じっくりと見ることができる。
3階
「世界の頂点を目指そう」というテーマで、さまざまなレースに挑戦してきた二輪・四輪のレーシングマシンを見学できる。 ホンダは世界のさまざまなレースで技術を磨いてきた。モータースポーツへ挑戦し続けるホンダの足跡が紹介されている。2階と同様、南棟では、数々の歴戦を戦ってきた二輪のレースマシンが迫力をもって、われわれを迎えてくれる。
ホンダ製品やレースの資料の閲覧
Honda Collection Hallでは、車両の展示だけでなく、ホンダの製品やレースに関する資料も見ることもできる。2階フロアにはホンダ製品に関するカタログの展示、2階・3階には、製品情報や映像なども楽しめるように配慮されたタッチパネル式の端末が設置されている。

身近なバイクに出会える2階の市販車コーナー |
■無料ガイドツアーのご案内
「夢を見ることは楽しい。その夢を実現することはもっと楽しい」という創業者である本田宗一郎の言葉通り、バイクやクルマをはじめとするさまざまな製品を、ホンダは世に送り出してきた。スタッフが一日1回ずつ、午前と午後に分けて、その製品の特徴、そして当時の時代背景などを織り交ぜながら、2階、あるいは3階を約30分かけて、無料で案内してくれるのも、うれしいシステムだ。定員は各回10名ずつ。当日、Honda Collection Hall入口のインフォメーションまで申し込めば良いとのこと。
■ミュージアムショップ

グッズの並べられたミュージアムショップ |
Honda Collection Hallの南棟に入って左手すぐに、「ミュージアムショップ」がある。市販車からレーシングマシンまでホンダの二輪車のミニカーを探すならこちらへ! また、ここでしか入手できない、二輪車イラスト、ポストカード、時計、キーホルダー等のホンダ限定グッズを購入できる。
■明るいミュージアムカフェ
ミュージアムショップの向かい側に位置するところには、明るい日ざしが差し込むガラス張りのミュージアムカフェがある。屋外には風を感じるテラス席が設けてあり、また店内には、ホンダの歴史を物語る貴重なポスターなどが展示され、香り高い淹れたてのコーヒーとともに、ゆったりとした時間が過ごせそうだ。
60年以上続くモビリティ文化を、ここで感じてほしい。
Honda Collection Hallの魅力は、歴史あるバイクや自動車を一度にご覧いただけることです。展示にも、さまざまな工夫を凝らしており、お子様からご年配の方まで、60年以上にわたるモビリティの文化を感じていただくことができます。
(株式会社 モビリティランド 本社広報室 上野 一郎) |

■所在地
〒321-3597
栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1
■開館日・時間
年中無休 9:30〜17:30(不定休あり)
■料金
入館は無料。別途、ゲートにてツインリンクもてぎの入場料、駐車料(クルマ・バイクでご来場の場合)が必要。
大人(15歳以上)平日 1,200円
子ども(小・中学生)500円
幼児(3歳〜6歳未満)300円
■駐車場
四輪 平日無料、土・日・祝600円
二輪 平日無料、土・日・祝300円
■お問い合わせ先 0285-64-0341 |
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