自動車税制を取り巻く環境は大きく変わりつつある。経済のグローバル化がいっそう加速する中で、国際的な調和は不可欠であり、大気汚染や地球温暖化などの環境問題への対応は喫緊の課題である。
また自動車ユーザーの負担で進められてきた道路整備も、当面は、引き続き進める必要があるものの、その後は新規投資中心から次第に、維持・補修中心となっていく。
こうした変化を踏まえ、JAFや自動車関係団体は「簡素」「公平」「環境・国際調和」をキーワードとする21世紀の自動車税制の「あるべき姿」を提案し、「ゆたかなクルマ社会」の実現を目ざしている。
図5 自動車関係諸税のあるべき体系