一般社団法人 日本自動車工業会 JAMA

採用情報(新卒)

クルマを走らせる550万人の一人として働く「わたしの仕事」

2017年 入社
安全・環境領域
(安全・環境法規認証部会/交通安全部会 担当)

わたしの仕事風景

国際会議への参加など、グローバルにチャレンジできる可能性がある職場です。

わたしの仕事について

世界各国の自動車工業会との意見交換を通じ、自動車の法規・認証制度(※)に関する課題解決に向けた活動をサポートしています。

(※)自動車の認証制度:安心・安全な車をお客様の手元に届けるために、自動車の販売の際、その国の市場の法律やルール(法規)に沿った車両の作りになっているか、安全性や環境対策は問題ないかなどを審査する制度。

Q. 現在の業務で大変なこと、やりがいと感じていることを教えてください。

業務の1つに、ASEANの自動車工業会(自工会)との大規模な会議運営があります。
英語でのコミュニケーションを通じ、各国の自工会と会議運営に関する相談や調整をしています。
急な予定変更や、思いもよらぬトラブルが生じた際は対応に追われて大変ですが、各国自工会事務局と相談・協力し、業界間対話を成立させることは、大きなやりがいを感じています。

Q. 部署異動も経験されてますが、以前の業務に携わった経験が、現在の業務も役立っていると感じることはありますか。

以前は6年間、海外の通商政策を担当していました。
海外の自工会との意見交換を通じ、各国の補助金政策や関税問題等への対応に取り組んでいました。
以前の業務で携わった通商政策も現在主に担当している法規認証も、各国の事情によって異なります。
一律に考えるのではなく、各国の背景状況を理解するために、各国の政府や自工会とコミュニケーションを取って、ひとつひとつ丁寧に調整していくという点は、共通して役立っていると感じます。

Q. 業務を行う上で大切にしていることなどありましたら教えてください。

相手の意図、気持ちを汲むことです。
コミュニケーションに齟齬が生じないよう、相手にどう伝えたらこちらの意図が伝わるかを考えながら、日ごろから会員企業や各国自工会と相談・調整をしています。

Q. なぜ自動車工業会を志望されたのですか。

自動車業界で働いていた父より自工会の存在を知らされたことがきっかけで応募しました。
また、幼少期に米国に住んでいた際、デトロイトモーターショーを見学するなど、日ごろから自動車に対する興味があったことも理由です。

学生の皆さんへ

私たちは、会員企業の業界活動をサポートする役割を担う「事務局」です。
会議の設営、議事メモ作成等の事務作業が主な仕事となりますが、それだけではなく、海外出張の機会や、政府との折衝、ジャパンモビリティショー開催等、その幅を超える業務に携われる機会もありますので、刺激的な職場だと思います。
自動車産業は非常にすそ野が広い産業と言われており、業界を俯瞰して見ることができるのは自工会ならではです。
私自身、大学は自動車に全く関係が無い専攻でしたが、大学生活での経験や学びが大いに活かされています。
例えば、部活動(剣道部)でも、大学内だけではなく外部の道場などと相談したり、試合を企画した経験が活きているとも感じます。
皆さんも大学生活を楽しみ、そこで得たものを自工会でも大いに活かして頂きたいと思います!

2025年新卒採用募集要項

採用情報(新卒)ページへ戻る

ページトップへ