自工会リリース


「'98シニアドライバーズスクール」を開催

50歳以上を対象とした「'98シニアドライバーズスクール」
北海道から九州まで全国13会場で順次開催。各会場で参加者を募集!!

1998年3月26日

社団法人日本自動車工業会(JAMA)は社団法人 日本自動車連盟(JAF)の協力のもと、警視庁、開催各都道府県警察本部の後援を得て、満50歳以上・運転歴1年以上のシニアトライバーを対象とした安全運転実技講習会「'98シニアドライバーズスクール」を、北海道から北九州までの全国13会場で順次開催いたします。
今年度は、4月29日(祝)の京都での開催を皮切りに、11月まで、岡山・岩手・東京・秋田・北海道・静岡・福島・大阪・宮城・広島・神奈川・熊本と、全国13会場で順次開催を予定しております。

21世紀を目前に控え、団塊の世代がすでにシニアの年代に達したことや、高年齢の積極的な社会参加からシニアドライバーが急激に増加しております。当スクールでは、自分の運転特性と心身機能を再認識し、安全運転に役立ててもらうことを目的としています。
一昨年は試行として2会場で、昨年は全国11会場で開催いたしましたが、ほとんどの会場で定員30名を大幅に上回る反響があったこと。約6時間にわたるスクールを、全員が楽しみながらも非常に熱心に受講していること。受講した人達の多くが実際の運転に大変役に立つと好評であったことなどから、今年度は開催回数をさらに増やして、開催するものです。
平成9年度の警視庁の発表によると、65歳以上の運転免許保有者数は578万人にも達し、シニアドライバーが関連する事故の中で「出会い事故」や「右折時の事故」などの割合が相変わらず高くなっています。
当スクールでは、このような現状を踏まえて、正しい視線の取り方やハンドル操作が必要な「パイロンスラローム」、右折時の対向車両の距離や速度の錯覚を知るための「右折場面」の体験などを設定しています。また、実技終了後にはインストラクターとともに、当日の講習会全体を振り返りながら、シニアドライバーの事故の特徴や、心身機能の特性について意見交換を行うなど、即行性のある内容になっています。

様子

平成9年度開催の「シニアドライバーズスクール」写真

「'98シニアドライバーズスクール」開催要項

「'98シニアドライバーズスクール」開催日・場所一覧

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