自工会リリース


−50歳以上を対象とした一日安全運転実技講習会−
今年度の「シニアドライバーズスクール」、北海道から九州までの全国13会場で開催。各会場参加者30名を募集。

平成11年3月25日

 社団法人日本自動車工業界(JAMA)と社団法人日本自動車連盟(JAF)では、警察庁、開催各都道府県警察本部の後援を得て、満50歳以上・運転歴1年以上のシニアドライバーを対象とした安全運転実技講習会「'99シニアドライバーズスクール」を、北海道から九州までの全国13会場で順次開催いたします。
 今年度は、4月29日(祝)京都での開催を皮切りに、兵庫・福岡・北海道・大阪・千葉・宮城・広島・愛媛・東京・愛知・佐賀・福井までの全国13会場を予定しております。
※詳細は別ページ参照。

 平成10年末における65歳以上の人口は2,000万人(総務庁発表)を突破し、運転免許保有者数も529万人(警察庁発表)を超えるなど、高齢者ドライバーがますます増加しています。それとともに、高齢者ドライバーが加害者となる事故発生件数も全国的に増加し、交差点での「出合い頭事故」や「右折時の事故」などの割合も高くなっています。
 当スクールは、自分の運転特性と心身機能を再認識し、安全運転に役立ててもらうことを目的としており、96年の開催から本年で4年目となります。過去に受講した参加人数は延べ26会場で687人に達し、いずれの参加者からも大変有意義な安全運転実技講習会であったと、好評をいただいております。
 カリキュラムの内容は、クルマの点検・運転姿勢・車の死角確認・エアバッグ作動実験、スムーズなハンドル操作体験、滑りやすい路面体験、交差点での安全な右折方法、交差点の安全な通過方法、狭い場所からの脱出など、事故防止に有効なプログラムの他、実技終了後にはインストラクターを交えた意見交換を行うなど、即効性のある内容となっています。
 主催者としましては、このスクールを通じて安全運転の啓発と事故防止を図るため、一人でも多くのシニアドライバーにご参加いただきたいと願っております。

「'99シニアドライバーズスクール」開催概要
名称: 「'99シニアドライバーズスクール」
主催: 社団法人 日本自動車工業会(JAMA)
社団法人 日本自動車連盟(JAF)
財団法人 全日本交通安全協会
後援: 警察庁、開催各都道府県警察本部、他
開催日程: 詳細別ページ
参加資格: 普通自動車運転免許証を保有する満50歳以上・運転歴1年以上の方
募集人数: 各会場30名(応募者多数の場合は抽選)
使用車両: 参加者の自家用乗用車(但し、ワンボックス車、貨物車、オフロードタイプのRVを除く)
講習時間: 約6時間(休憩含む)
参加料: 3,000円(税別)
申し込み方法: ハガキに(1)住所(2)氏名(3)年齢(4)性別(5)運転歴(6)連絡先電話番号(7)持ち込み車両名を明記のうえ、各会場の応募先にお申し込みください。
主な講習内容: ◆クルマの点検・運転姿勢・車の死角確認・エアバッグ作動実験
◆スムーズなハンドル操作体験(スラローム走行による内輪差の確認)
◆滑りやすい路面体験(ABS装着車と非装着車の違い)
◆交差点での安全な右折方法(距離感の錯覚・右折所要時間の測定)
◆交差点の安全な通過方法(多段階停止安全確認方法の習得)
◆狭い場所からの脱出(車両感覚の習得)
◆意見交換

平静10年度開催の「シニアドライバーズスクール」写真
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交差点の安全な通過方法………多段階停止安全確認方法の習得

「'99シニアドライバーズスクール」開催日・場所一覧

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