自工会リリース


「自工会・'99春季交通安全キャンペーン」の実施について

平成11年4月1日

 日本自動車工業会(会長:辻 義文)では、4月5日(月)から「自工会・'99 春季交通安全キャンペーン」を7月末日まで展開します。(今年の“春の全国交通安全運動は5月11日〜5月20日ですが、新学期・新社会人等を考慮し4月より展開します。)
 平成10年の交通事故死者数は全国合計で9,211人と、平成8年から3年連続で1万人を下回りました。しかし、政府が目標とする平成12年までに交通事故死者数を9千人以下とする目標の達成実現のためには、関係者の更なる努力が必要とされています。このような交通事故をとりまく環境において、本キャンペーンは、会員各社で実施する様々な交通安全活動に加え、業界統一活動として交通安全を一層強く呼びかけるものです。
 「自工会・'99 春季交通安全キャンペーン」では、事故実態や行政動向・他団体の動向を踏まえ、四輪車(特にチャイルドシートの普及)と二輪車それぞれテーマごとに、媒体を選択して展開を行ないます。

『シートベルト及びチャイルドシートの着用促進』が四輪のテーマ

 自工会の交通安全キャンペーンのスローガン『いつでも、どこでも、乗る人はみんなシートベルトを。』 を実現していくために、運転席・助手席はもちろん後部座席を含め、特に子供のためのシートベルト(チャイルドシート:子供の成長に合わせたシート選び・使用例)を表現したクリエイティブにより年齢に関係なくひとりひとりへの着用促進を展開します。 

『二輪車の昼間点灯の社会的理解の促進』が二輪のテーマ

 混合交通下における二輪車事故防止のため、自工会が推進してきたことに二輪車の昼間点灯があります。 現在国産の二輪車(新車)では自動点灯化に切替わっていること、バイクライダーの中で昼間点灯走行が普及したことをふまえ、訴求ターゲットを二輪ライダーのみならず四輪ドライバーや歩行者、自転車利用者の理解促進による事故防止を目指していきます。

キャンペーン展開内容

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