自工会リリース

「自工会・'99秋季交通安全キャンペーン」の実施について

平成11年9月16日

 日本自動車工業会(会長:辻 義文)では、9月21日(火)から「自工会・'98 秋季交通安全キャンペーン」を12月末日まで展開します。
 平成10年の交通事故死者数は全国合計で9,211人と、平成8年から3年連続で1万人を下回りました。しかし、政府が目標とする平成12年までに交通事故死者数を9千人以下とする目標の達成のためには、関係者のさらなる努力が必要とされています。このような交通事故をとりまく環境において、本キャンペーンは、会員各社で実施する様々な交通安全活動に加え、業界統一活動として交通安全を一層強く呼びかけるものです。
 「自工会・'99 秋季交通安全キャンペーン」では、事故実態や行政動向・他団体の動向を踏まえ、四輪車と二輪車それぞれテーマごとに、媒体を選択して展開を行ないます。

■『シートベルト及びチャイルドシートの着用促進と高齢者の安全確保』が四輪のテーマ
自工会の交通安全キャンペーンのスローガン『いつでも、どこでも、乗る人はみんなシートベルトを。』 を実現していくために、運転席・助手席はもちろん後部座席を含め、更に子供の為のシートベルト(チャイルドシート:子供の成長に合わせたシート選び・使用例)啓発、また高齢者の安全確保をわかりやすく呼びかける表現で訴求していきます。

■『二輪車の昼間点灯の社会的理解の促進』が二輪のテーマ■
混合交通下における二輪車事故防止のため、自工会が推進してきたことに二輪車の昼間点灯があります。 現在国産の二輪車(新車)では自動点灯化に切替わっていること、バイクライダーの中で昼間点灯走行が普及したことをふまえ、訴求ターゲットを二輪ライダーのみならず四輪ドライバーや歩行者、自転車利用者の理解促進による事故防止を目指していきます。

'99秋季交通安全キャンペーン展開内容

 



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