社団法人　日本自動車工業会（JAMA）は交通事故の防止を図るため、交通安全キャンペーンをはじめとして、様々な交通安全に関する普及・啓発活動を行っております。
　その活動の一環として社団法人　日本自動車連盟（JAF）、財団法人　全日本交通安全協会との三者共催で、警察庁および開催各都道府県警察本部等の後援を得て、平成1２年度の「JAMA＆JAFセーフティトレーニング」を全国１７会場で開催することとなりました。

　このトレーニングの目的は、日常では経験することのできない“性能の限界を超えたときの車の挙動”を体験し、ドライバーとしての自分自身の特性や技量を自覚することで、安全運転の大切さを実感していただこうというものです。
　本年度の講習会は５月３日（祝）京都府での開催を皮切りに全国1７会場（詳細は別紙参照）で順次開催を予定。各地区それぞれ一般のドライバー約３０名を募集、インストラクターの指導のもと、実技体験講習を中心とした１日約７時間のプログラムで、運転の基本から実践的なドライブテクニックまでを学びます。

　当講習会は､平成３年度から開催しており今年度で１０年目を迎えますが､過去９年間での開催回数は合計１４５回､応募者数は約２０，０００人近くにも上り､参加者の総数は約４，３００人にも達しています。受講後のアンケート結果によると、受講生のほとんどがトレーニングを受けたことに意義を感じ､運転反応・緊急ブレーキ・コーナリング等が大変役に立っていると答えています．また、マイカーの持ち込みによるトレーニングのため､運転能力だけではなく普段自分の乗っている車の特性を認識するなど、大いに効果を上げております。

　主催者といたしましては、このトレーニングを通じて安全運転の啓発と交通事故防止を図るため､一人でも多くのドライバーにご参加いただきたいと願っております。

「２０００ＪＡＭＡ＆ＪＡＦセーフティトレーニング」開催概要・募集要領

「２０００ＪＡＭＡ＆ＪＡＦセーフティトレーニング」開催日・会場一覧