自工会リリース


―― 50歳以上を対象とした一日安全運転実技講習会 ――
「2000シニアドライバーズスクール」
北海道から九州までの全国16会場で開催。各会場参加者30名を募集。

 社団法人日本自動車工業会(JAMA)は、社団法人日本自動車連盟(JAF)及び財団法人全日本交通安全協会との共催で、警察庁、開催各道府県警察本部の後援を得て、満50歳以上・運転歴1年以上のシニアドライバーを対象とした安全運転実技講習会「2000シニアドライバーズスクール」を5月13日(土)新潟での開催を皮切りに、北海道から九州までの全国16会場で順次開催いたします。※詳細は別紙参照。

 65歳以上の人口は2,051万人を突破し、平成11年末現在の同運転免許保有者数も678万人を超えるなど、高齢者ドライバーがますます増加しています。それとともに、高齢者ドライバーが加害者となる事故発生件数も全国的に増加し、交差点での「出会い頭事故」や「右折時の事故」などの割合も高くなっています。 当スクールは、自分の運転特性と心身機能を再認識し、安全運転に役立ててもらうことを目的としており、平成8年度の開催から今年度で5年目となります。過去に受講した参加人数は、延べ39会場で1,000人に達し、いずれの参加者からも「実際の運転場面においても大変役に立つ有意義な安全運転実技講習会であった」と、好評をいただいております。
 カリキュラムの内容は、クルマの点検・運転姿勢・車の死角確認・エアバッグ作動実験、スムーズなハンドル操作体験、滑りやすい路面体験、交差点での安全な右折方法、信号のない交差点の安全な通過方法、狭い場所からの脱出など、事故防止に有効なプログラムの他、実技終了後にはインストラクターを交えた意見交換を行うなど、即効性のある内容となっています。
 主催者としましては、このスクールを通じて安全運転の啓発と事故防止を図るため、一人でも多くのシニアドライバーにご参加いただきたいと願っております。

以上


「2000シニアドライバーズスクール」開催概要

平成11年度開催の「シニアドライバーズスクール」写真

「2000シニアドライバーズスクール」開催日・場所一覧

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