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四輪車二輪車

2012暦年(平成24暦年)自動車国内需要見通し

●2012.1.18 表 2012暦年 (平成24暦年) 自動車国内需要見通し
●2012.1.18 表 自動車需要台数推移

I.四輪車

1.四輪車総需要の動向

  1. 2011年の四輪車総需要は4,210千台・前年比84.9%であった。
    うち、登録車が2,689千台・前年比83.3%、軽四輪車が1,521千台・前年比88.1%。
    年前半は東日本大震災による供給制約等により前年を大きく下回った。秋以降は供給も正常化し、それまでの受注残の登録が進んだこと、新型車投入やモデルチェンジ効果により好調に推移したが、通年では前年を下回った。

  2. 2012年については、欧州信用不安や円高による企業収益の低迷等、景気の先行きが懸念されるものの、震災からの回復、自動車重量税の一部軽減、エコカー減税・補助金等による需要の喚起が想定されるため、四輪車総需要は5,016千台・前年比119.1%と見込まれる。
    うち、登録車は3,236千台・前年比120.3%、軽四輪車は1,780千台・前年比117.0%。

2.普通・小型四輪乗用車

  1. 2011年の普通・小型四輪乗用車需要は2,386千台・前年比81.5%であった。
    これは、秋以降の新型車投入やモデルチェンジ効果はあったものの、東日本大震災による供給制約や消費マインドの押し下げ、タイ洪水被害による部品供給の停止による供給制約等による。

  2. 2012年については、東日本大震災からの回復や、エコカー減税・補助金等による需要の喚起が見込まれ、台数の下支えが期待されることから、2,896千台・前年比121.4%と見込まれる。

3.軽四輪乗用車

  1. 2011年の軽四輪乗用車需要は1,139千台・前年比88.6%であった。
    これは、秋以降の新型車投入はあったものの、東日本大震災による供給制約等の影響があり、通年では前年を下回った。

  2. 2012年については、前年に投入された新型車効果や、エコカー減税・補助金等による需要の喚起により、1,395千台・前年比122.5%と見込まれる。

4.普通トラック

  1. 2011年の普通トラック需要は、年前半に東日本大震災による供給制約はあったものの、ポスト新長期規制による買い替え需要や東日本大震災の復興需要等により、107千台・前年比105.5%であった。
    うち大中型トラック需要は53.3千台・前年比107.0%。

  2. 2012年については、エコカー減税や補助金による需要喚起や復興需要により、125千台・前年比116.5%になるものと見込まれる。
    うち大中型トラック需要は63千台・前年比118.1%。

5.小型四輪トラック

  1. 2011年の小型四輪トラック需要は、復興需要はあったものの、震災・円高等の厳しい経済環境により、185千台・前年比98.6%であった。

  2. 2012年については、景気の先行き不透明感はあるものの、エコカー減税・補助金等により、202千台・前年比109.1%と見込まれる。

6.軽四輪トラック

  1. 2011年の軽四輪トラック需要は 382千台・前年比86.6%であった。
    これは、東日本大震災の影響に加え、主要ユーザーである小規模商店や農家などが減少する構造的要因や、景況感が悪化したこと等による。

  2. 2012年については、上記の構造的要因はあるものの、震災からの経済回復により、385千台・前年比100.7%と見込まれる。

7.大型バス

  1. 2011年の大型バス需要は、東日本大震災以降に観光用バスの代替が先延ばしされたこと等により、3.1千台・前年比65.6%であった。

  2. 2012年については、先延ばしされた代替の増加やエコカー減税・補助金による需要喚起により、4.1千台・前年比130.7%が見込まれる。

8.小型バス

  1. 2011年の小型バス需要は、7.5千台・前年比94.0%であった。

  2. 2012年については、エコカー減税・補助金による需要喚起により、8.4千台・前年比111.8%が見込まれる。


II.二輪車

1.二輪車総需要の動向
国内の二輪車市場は、長期的な減少が続いているなか2007年、2008年に施行された排出ガス規制対応による車両価格の上昇や、モデル数の減少等により市場が急激に縮小した。
2011年は消費者ニーズを捉えた商品の投入により、減少に歯止めがかかったものの、2012年は長期的な減少が引き続くことが予測される。このような背景のもと、

  1. 2011年の二輪車国内総需要は、445千台・前年比105.1%となった。
    これは、原付第一種、軽二輪車で前年を上回ったことによる。

  2. 2012年については、原付第二種、軽二輪車、小型二輪車の需要は堅調に推移するものの、原付第一種の需要が前年を若干下回るため、二輪車国内総需要は433千台・前年比97.3%と見込まれる。

2.原付第一種

  1. 2011年の原付第一種の需要は、257千台・前年比111.2%となった。
    これは、ニューモデル効果に加え、近年の経済不況と東日本大震災の影響により、原付第一種の経済性・利便性に注目が集まったことによる。

  2. 2012年については、経済性・利便性が引き続き見直されるなか、ニューモデル効果が一巡すると予測されるため、236千台・前年比91.8%と見込まれる。

3.原付第二種

  1. 2011年の原付第二種の需要は、96千台・前年比99.3%となった。
    これは、2010年のニューモデル効果が一巡したことによる。

  2. 2012年については、2011年からのニューモデル効果が想定されることから、103千台・前年比107.6%と見込まれる。

4.軽二輪車

  1. 2011年の軽二輪車の需要は、39千台・前年比103.3%となった。
    これは、依然として都市部でのスクーター離れはあるものの、消費者ニーズを捉えたスポーツタイプの伸長により、プラスに転じたことによる。

  2. 2012年については、引き続きスポーツタイプの需要が全体を牽引し、40千台・前年比102.9%と見込まれる。

5.小型二輪車

  1. 2011年の小型二輪車の需要は、53千台・前年比91.8%となった。
    これは、依然として雇用・所得環境が厳しいことに加え、東日本大震災などの影響もあり、消費マインドが減少したことによる。

  2. 2012年については、モデル数の増加が見込まれるため、54千台・前年比101.2%と見込まれる。

以 上

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