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四輪車二輪車

2017年度(平成29年度)自動車国内需要見通し

●2017.3.16 表 2017年度 (平成29年度) 自動車国内需要見通し
●2017.3.16 表 2017年度 (平成29年度) 自動車需要台数推移

I.四輪車

四輪車総需要の動向

  1. 2016年度の四輪車総需要は5,038 千台・前年度比102.0 %と見込まれる。
    内訳は、登録車が3,319 千台・前年度比106.2 %、軽四輪車が1,719 千台・前年度比94.8 %。
    登録車については、新型車効果などにより堅調に推移し、前年度を上回る見込み。
    軽四輪車の販売台数は、前年度の軽自動車税増税影響が続く中、年度前半には燃費問題の影響もあり前年度を下回る見込み。
  2. 2017年度については、四輪車総需要は5,000 千台・前年度比99.2 %と見込まれる。
    内訳は、登録車が3,258 千台・前年度比98.2 %、軽四輪車が1,742千台・前年度比101.3 %。

1.普通・小型四輪乗用車

  1. 2016年度の普通・小型四輪乗用車需要は2,876 千台・前年度比107.0 %と見込まれる。
    新型車効果などにより前年度を上回る見込み。
  2. 2017年度については、税制改正によりエコカー減税の適用基準が厳しくなること等から、2,816 千台・前年度比97.9 %と見込まれる。

2.軽四輪乗用車

  1. 2016年度の軽四輪乗用車需要は1,334 千台・前年度比93.4 %と見込まれる。
    前年度の軽自動車税増税の影響が続く中、年度前半には燃費問題の影響もあり前年度を下回ると見込まれる。
  2. 2017年度については、軽自動車税増税の影響が引き続きあるものの、前年度に生じた燃費問題の影響から脱することにより、1,362 千台・前年度比102.1 %と見込まれる。

3.普通トラック

  1. 2016年度の普通トラック需要は、176 千台・前年度比105.1 %と見込まれる。
    底固い代替需要や、公共投資の下支えにより引き続き前年度を上回ると見込まれる。
    うち大中型トラック需要は95 千台・前年度比107.2 %。
  2. 2017年度については、公共投資の下支えと底堅い代替需要により、177 千台・前年度比 100.6 %と見込まれる。
    うち大中型トラック需要は95 千台・前年度比 100.0 %。

4.小型四輪トラック

  1. 2016年度の小型四輪トラック需要は、252 千台・前年度比98.7 %と見込まれる。
    小規模商店の減少や輸送需要減少等により、前年度を下回ると見込まれる。
  2. 2017年度については、同様の構造的要因の継続により、249 千台・前年度比 98.8 %と見込まれる。

5.軽四輪トラック

  1. 2016年度の軽四輪トラック需要は、385 千台・前年度比99.9 %と見込まれる。
    主要ユーザーである小規模商店や農家世帯の減少等により、前年度を下回ると見込まれる。
  2. 2017年度については、同様の構造的要因の継続により、380 千台・前年度比98.7 %と見込まれる。

6.大型バス

  1. 2016年度の大型バス需要は、6.5 千台・前年度比117.4 %と見込まれる。
    観光需要などによる下支えにより、前年度を上回ると見込まれる。
  2. 2017年度については、伸びは鈍化するものの観光需要などの旅客需要が継続し、7.4 千台・前年度比113.8%と見込まれる。

7.小型バス

  1. 2016年度の小型バス需要は、8.8 千台・前年度比102.5 %と見込まれる。
    輸送需要の回復により、前年度を上回ると見込まれる。
  2. 2017年度については、堅調な輸送需要を背景に、8.9 千台・前年度比 101.1 %と見込まれる。

II.二輪車

二輪車総需要の動向

国内の二輪車市場は、2006年以降都市部での駐車場問題や排出ガス規制対応による車両価格の上昇・モデル数の減少などにより急激に縮小した。原付第一種の減少が続く中、原付第二種、軽二輪車、小型二輪車は、需要の変動を繰り返しながら底堅い需要が続いている。
このような背景のもと

 

  1. 2016年度の二輪車国内総需要は、375 千台・前年度比94.2 %と見込まれる。
  2. 2017年度については、9月1日から排出ガス規制が継続生産車に適用されることにより、生産終了となるモデルへの駆け込み需要や、規制に対応したニューモデルの投入が予想されることから、上期を中心に原付第二種、軽二輪車、小型二輪車では、底堅い需要が予想されるが、市場の大きな割合を占める原付第一種の需要が利用者の高齢化、若年人口の減少という構造的要因や、規制の影響により車両価格の上昇が予想されることから、国内総需要は369千台・前年度比98.4 %と見込まれる。

1.原付第一種

  1. 2016年度の原付第一種の需要は、165 千台・前年度比91.7 %と見込まれる。
    上期は熊本震災の影響により前年度を下回ったが、下期には回復した。
    しかし、構造的要因による需要の減少が続いている状況から、全体では前年度を下回るものと見込まれる。
  2. 2017年度については、排出ガス規制の影響により車両価格の上昇が予想されること、中長期的な減少傾向も続いていることから、153 千台・前年度比92.7 %と見込まれる。

2.原付第二種

  1. 2016年度の原付第二種の需要は、100 千台・前年度比99.0 %と見込まれる。
    ニューモデルの投入は少なかったものの、上期・下期ともに安定した需要で推移し、前年度並みと見込まれる。
  2. 2017年度については、引き続き堅調な需要や、ニューモデルの投入が予想されることから、102 千台・前年度比102.0 %と見込まれる。

3.軽二輪車

  1. 2016年度の軽二輪車の需要は、47 千台・前年度比93.1 %と見込まれる。
    ニューモデルの投入が例年より少なく、前年度を下回るものと見込まれる。
  2. 2017年度については、ニューモデルの投入によるラインアップの充実が予想されることから、前年度を上回り、50 千台・前年度比106.4 %と見込まれる。

4.小型二輪車

  1. 2016年度の小型二輪車の需要は、63 千台・前年度比94.8 %と見込まれる。
    熊本震災の影響による上期の減少によるものであり、下期は前年度並みの需要が見込まれる。
  2. 2017年度については、海外で発表されているモデルの投入が予想され、継続ユーザーやリターンユーザーといった底堅い需要が見込めることから、64 千台・前年度比101.6 %と見込まれる。

以 上

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