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高齢社会を見すえて
生活環境の整備で、ともに暮らせる社会へ
人にやさしい街づくり
「ユニバーサル・デザイン」の思想
2000年に施行された「交通バリアフリー法」によって、駅やバスターミナル、公共交通手段などのバリアフリー化が急ピッチで進められています。だれもが不便を感じることなく、自由に移動できる社会を実現するには、建物や公共交通機関などのバリアフリー化が緊急課題です。障害者や高齢者にやさしい街は、すべての人が暮らしやすい街でもあります。
そうした考えから、「ユニバーサル・デザイン」という概念も急速に浸透してきました。これは、障害の有無や年齢などに関係なく、だれもが使いやすいよう設計や計画の段階から製品や建物などのデザインに普遍性を持たせておくことで、これからの街づくりや製品づくりに欠かせない条件となることでしょう。
グラフ:公共交通機関のバリアフリー化の現状
グラフ:ノンステップバス等の車両数の推移
介護する人の高齢化も進行
使いやすく安全な機器が負担を軽減
高齢化の進行は、介護される側だけでなく介護する側にとっても深刻な問題です。高齢化の進行とともに介護する人の高年齢化も進み、いまや家庭などで日常的に介護に携わる人は、60歳以上が過半数を占めているという「老老介護」の現実があります。安全で扱いやすく、簡単に操作できる機器の普及は、介護する人の負担軽減という面からも大きな意味を持っています。
介護を受ける側にとっても、介護者への負担が少なければ、「気兼ねなく頼める」ということにつながります。ご家族や介護者の負担を軽減してくれる「福祉車両」なら、毎日のコミュニケーションにもゆとりが生まれてくるに違いありません。
グラフ:要介護者の介護者等との続柄、同居の状況
グラフ:年齢別にみた同居している主な介護者の状況

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