JAMA 一般社団法人日本自動車工業会   
 
 

JAMA デジタルエンジニアリングセミナー2024

2024年3月1日(金)に開催しました、JAMA デジタルエンジニアリングセミナー2024の資料を公開いたします。
本セミナーにご参加いただいた方々、及び私共の活動に興味を持ち本サイトに訪れていただいた方々には、お礼申し上げます。
デジタルエンジニアリング分科会は、自動車メーカー13社のエキスパートが各社の知識を持ち寄り、協調領域におけるモビリティ開発のデジタル化検討・ガイドライン発行や最先端技術研究に取り組み、指針を定めることで国際競争力の底上げを図っています。
本資料は、デジタルエンジニアリング分科会の活動についてより理解を深めていただける内容となっております。
皆様にとって本資料が有意義なものになりますことを、デジタルエンジニアリング分科会関係者共々祈念いたしまして、挨拶にかえさせていただきます。

■動画公開(外部サイトへリンクします)

  1. DE分科会概要紹介
  2. DEデータ流通改革タスク DEデータ流通改革 進捗と普及促進に向けた課題
    DEデータ流通改革タスク テーマ①CADツールの機能実装促進の取り組み
    DEデータ流通改革タスク テーマ②実務を想定したデータ流通検証
    DEデータ流通改革タスク テーマ③製品属性情報の流通と普及展開への取組み状況
  3. <招待講演> 製造領域の工程設計における3D図面活用期待と課題
  4. CAE先端技術研究タスク クラウド活用技術調査の取り組み
  5. ものづくり標準データ推進協議会 ものづくり標準データ推進協議会活動紹介

■PDF資料

ダウンロード 項目
デジタルエンジニアリング分科会活動概要 NEW
デジタルエンジニアリング分科会の活動概要及び成果物“ガイドライン”等の利用方法について説明する。
DEデータ流通改革の期待と課題 NEW
2021年度下期から2023年度の2年半にわたり、JAMA/JAPIA共同で推進してきたDEデータ流通改革の活動実績を報告する。技術構築・検証を中心とした活動の成果を共有するとともに、実務展開に向けた残課題と対応の方向性を解説する。
DEデータ流通改革の期待と課題
テーマ① CADツールの機能実装促進の取組み
NEW
自動車業界における3D図面と、その製品情報の取り扱いに求められるCAD機能要件をまとめた“CAD機能要求ガイドライン”の改訂版を本年度末に発行予定である。改訂案検討時の討議事項、及びガイドラインの改訂内容を解説するとともに、各機能への要求期待度の結果についても紹介する。
DEデータ流通改革の期待と課題
テーマ② 実務を想定したデータ流通検証
NEW
昨年取り組んだ変換検証により浮き彫りになった課題を検討し、その知見を活かして3D図面普及推進のための「お手本」CADデータの作成、及びそれらの標準フォーマット/XMLへの変換検証を実施した。一連の取組みを通じ、各社が3D図面を推進する上での具体的な解決策を提供する。
DEデータ流通改革の期待と課題
テーマ③ 製品属性情報の流通と普及展開への取組み状況
NEW
企業間のコラボレーションを促進するため、コンポーネント部品・アセンブリ部品などCADデータによって表す複数の構成部品と、その関係性を表す情報をセットで交換することを目的とし、ISOデータ標準に基づいた属性情報の定義・形式・変換に関する手法及びその検証結果について解説する。
<招待講演>製造領域の工程設計における3D図面活用期待と課題 NEW
株式会社ミツトヨ 顧問 山本様より、製造・加工機械産業の視点から、標準フォーマットを介した3D図面の工程設計における活用の期待値と実現するための課題を共有するとともに、日本工作機械工業会で進めている製造領域の利用拡大に向けた取り組みを紹介する。
クラウド活用技術調査の取り組み NEW
自動車メーカー各社において先端技術開発のために素早く用意できるインフラとしてクラウド利用を始めているが、各社試行錯誤の段階である。そこで各社共通の先進技術調査テーマとして、クラウド活用技術調査・ベンチマークを実施したので、活動内容を紹介する。
ものづくり標準データ推進協議会活動紹介 NEW
日本製造業の国際競争力向上を目指し、ものづくりデータの標準化/流通における課題解決に産学共同で取り組んでいる“ものづくり標準データ推進協議会”のこれまでの活動と、現在の主要活動である「3D図面に関するギャップ認識と課題抽出」を紹介し、協議会への理解と協力をお願いする。