一般社団法人 日本自動車工業会 JAMA

採用情報(新卒)

クルマを走らせる550万人の一人として働く「わたしの仕事」

2018年 入社
総務・事業監理領域
(総務/文書法務担当)

わたしの仕事風景

業務の進捗状況を確認し合い、上司、先輩、部署の垣根を越えて、気軽に相談しやすい職場環境です。

わたしの仕事について

総務担当として事務所管理、規程整備などを行っています。
また、文書・法務担当も兼職しており、契約書の審査・管理なども行っています。

Q. 現在の業務で大変なこと、やりがいと感じていることを教えてください。

「総務のしごと」と聞くと、不動産や備品管理を始めとする事務所運営業務を行うイメージがあるかもしれません。もちろん、事務所管理も中心的な業務ですが、契約書の審査・管理や規程整備、監査対応など、幅広い業務に携わることができます。例えば、組織のデジタルトランスフォーメーションや法令遵守の重要性が高まる現在、業界団体も例外ではなく、総務担当として対応を行っております。大変なことは、様々な調整を行う中でバランスの取れた結果を探らなければならないことであり、必ずしも最初に頭に浮かべた理想と一致しないことが多いです。バランスを取るためには、自工会の法人運営に関わることを網羅的に身に着ける必要があり、他部署が行っている会議運営業務から法律や会計、システムの知識まで多岐にわたります。総務担当に配属となって一番やりがいを感じていることは、一つの仕事を様々な視点からみる能力が身に付くことであり、このことが管理部門の職員にとって一番大切なことだと思います。

Q. 自工会に入る前と入ってからのイメージに違いはありましたか。

大きなイメージの違いはありませんでした。しかし、学生の皆さんは「業界団体のしごと」に触れる機会が少なく、イメージしづらいかもしれません。私も自工会のような仕事があることは就職活動中に初めて知りました。ただ、採用試験を受けることを決めたときに、業界団体の仕事を色々調べたこともあり、入社後はスムーズに業務を学ぶことができたと思います。実際に、国際統括部の米国担当に配属され、経済連携協定の活用に関する業務を通じて業界団体の仕事の面白さを学べたと思います。

Q. 業務を行う上で大切にしていることなどありましたら教えてください。

総務担当として、業界全体・組織全体を俯瞰する「バランス感覚」を大切にしています。一方で、業務を進める中で法律や会計、システムなどの専門知識が必要と感じた際は、図書館で専門書を読むなど、自ら知識を吸収することを意識しています。また、会員会社の委員の方と仕事をするときは、各委員の方の自動車メーカー内での仕事内容を可能な限り理解した上で仕事をするようにしています。

Q. なぜ自動車工業会を志望されたのですか。

就職活動をする中で業界団体の職員という仕事があることを知り、昔学校で習った日米貿易摩擦の解説の中で取り上げられていたことを思い出し、面白そうと感じたためです。学生の皆さんもご自身が勉強したことや、日頃読書をするなどして得た知識を活かせる職場だと思います。
当初、大学院に進学しようと考えていたため、就職は全く考えていませんでした。ある日、いくつかの業界団体の求人票を偶然みて、世の中には色々な仕事があることを実感し、また仕事の内容が自分に合っていそうだと感じたため、採用試験を受験しました。縁あって内定をいただくことができ、現在のキャリアに繋がっております。

学生の皆さんへ

就職活動中の学生の皆さんにとって、就職先の選択肢は「民間企業」か「公務員」の2つと考えている方が多いと思います。しかし、自工会のような公益法人に就職するという選択肢もあり、資料や文章作成に自信がある方や国際感覚にあふれる方、論理的に考えることが好きな方などは活躍できる場があると思いますので、採用試験を受けていただきたいです。学生の時間がある間は、卒業論文に取り組む、旅行するといった様々なことに積極的に取り組める期間でもあります。もし自工会で縁あって働くことになりましたら、色々とお話しを伺いながら一緒に仕事ができると嬉しいです。

2025年新卒採用募集要項

採用情報(新卒)ページへ戻る

ページトップへ