一般社団法人 日本自動車工業会 JAMA

自動運転

自動運転の実用化と普及に向けて

自動運転の実用化に向けて、政府は2018年に自動運転に係る制度整備大綱を策定。2020年、改正道路交通法及び改正道路運送車両法が施行され、自動運行装置を保安基準対象装置に追加し、自動運行装置を使用する運転者の義務や作動状態記録装置による記録に関する規定等が整備されました。この改正により、レベル3の自動運転車が道路を走行することができるようになりました。また、2022年にはレベル4に相当する、運転者がいない状態での自動運転(特定自動運行)の許可制度の創設等に関して道路交通法の一部を改正する法律が成立し、2023年4月には特定条件下でのレベル4の自動運転車の運行が開始されました。
自工会としても、こうした政府全体の動きにあわせて自動運転の実用化と普及に向けた取り組みを進めています。

自工会の自動運転の考え方
自工会の自動運転の考え方 表
運転自動化レベルの定義、対応する車両の呼称
運転自動化レベルの定義、対応する車両の呼称 表

※認知、予測、判断及び操作の行為を行うこと

出典:官民 ITS 構想・ロードマップ

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