デジタルエンジニアリングセミナー2026 ~デジタルエンジニアリングで業界の未来を“かたち”にする~

デジタルエンジニアリング分科会は、自動車メーカー及び部品メーカー各社のエキスパートが参画し、協調領域におけるモビリティ開発のデジタル化検討、ガイドラインの策定・発行、ならびに最先端技術に関する調査・研究に取り組んでおります。これらの活動を通じ、自動車産業全体の国際競争力向上に資することを目的としております。

本セミナーでは、分科会の活動内容や最新の取り組みについてご紹介し、皆様に当分科会の活動への理解をより一層深めていただける内容となっております。
皆様にとって本資料が有意義なものになりますことを、デジタルエンジニアリング分科会関係者共々祈念いたしまして、挨拶にかえさせていただきます。

講演動画 公開

  1. デジタルエンジニアリング分科会活動概要
  2. ≪招待講演≫ 日本自動車部品工業会DE部会の25年度活動紹介
  3. <DEデータ流通改革タスク>
    テーマ① DEデータ作成/流通課題の概要とタスク取組体制
    テーマ② 設計業務効率化に向けたCADモデル検証と、その対策検討
    テーマ③ DEデータ流通の普及展開への取組み
  4. <後工程データ活用検討タスク>
    デジタル技術を活用した新しい自動車モノづくりプロセスの提案と検証
  5. <CAE先端技術研究タスク>
    クラウド活用技術調査の取り組み ‐ 設計開発業務における生成AI実用検証
  6. <ものづくり標準データ推進協議会>
    ものづくり標準データ推進協議会活動紹介
    1.ものづくり情報流通調査WG
    2.3DA WG(3DA モデルによる機械加工(切削加工)の工程設計プロセスのスマート化)

講演資料 公開

デジタルエンジニアリング分科会活動概要

デジタルエンジニアリング分科会の活動概要及び成果物“ガイドライン”等の利用方法について説明する。

≪招待講演≫
日本自動車部品工業会DE部会の25年度活動紹介

日本自動車部品工業会DE部会における2025年度の活動内容について紹介する。
同部会は、幹事会、新CAD-WG、新E-IT-WGの3つの組織で構成されている。幹事会では、CATIA、NX、Creoを提供するITベンダー3社による講演を3月に開催し、業界動向の共有を行っている。
新CAD-WGではCATIA・NX研究会を通じて最新技術情報の収集・展開を行い、新E-IT-WGでは旬のテーマを選定し、1月に講演を開催した。

<DEデータ流通改革タスク>
テーマ① DEデータ作成/流通課題の概要とタスク取組体制

自動車メーカと仕入先間におけるデジタルエンジニアリング(DE)データ流通の現状と課題の概要を明らかにするとともに、これらの課題に対応するためのDEデータ流通改革タスクの取組体制及び活動概要について説明する。

テーマ② 設計業務効率化に向けたCADモデル検証と、その対策検討

DEデータの作成及び流通には、さまざまな課題が存在する。これらに対応するため、各社の運用の参考となる「お手本データ」の作成、及び課題解決に向けた提案を紹介する。さらに、データ変換検証を実施し、その結果を踏まえ、規格改訂要望、設計指針(お作法集)の作成、ベンダーへの要望(CAD機能要求ガイドライン)等の諸活動を実施したので、本講演では、これらの取組内容についても説明する。

テーマ③ DEデータ流通の普及展開への取組み

自動車業界における企業間コラボレーションの促進を目的として、DEデータ(3Dデータ・各種属性情報)のシームレスな流通の実現を目指している。国際規格と現実の運用との間に存在するギャップの解消に向け、DEデータ流通を各社に適用するためのルール整備や実務検証などを実施した。本講演では、その内容及び成果について紹介する。

<後工程データ活用検討タスク>
デジタル技術を活用した新しい自動車モノづくりプロセスの提案と検証

自動車産業の国際競争力強化には、OEMのみならず、サプライチェーン全体での効率化が不可欠である。本年度は、自動車部品ごとにサプライチェーンを含めたビジネスプロセスの現状分析及び課題の明確化を実施した。また、抽出した課題を起点として、ユースケースごとに運用ルールやデータフォーマットの標準化、及びそれらのデジタル情報と新技術を活用した新たなものづくりプロセスの提案に向けて取り組んでいる。本講演では、それらの内容について紹介する。

<CAE先端技術研究タスク>
クラウド活用技術調査の取り組み ‐ 設計開発業務における生成AI実用検証

自動車メーカ各社において、先端技術開発のために素早く用意できるインフラとしてクラウド利用を始めており、業界全体として活用技術及び知見の底上げを図っている。本年度は、各社共通の先進技術調査をテーマとして、2024年度に有用性が確認された設計開発業務におけるクラウド生成AI技術の実用検証、及びAIの回答精度向上に向けた技術検証に取り組んだ。本講演では、その活動内容について紹介する。

<ものづくり標準データ推進協議会>
ものづくり標準データ推進協議会活動紹介

ものづくり標準データ推進協議会の組織構成、及び2つのワーキンググループを中心とした本年度の活動内容について紹介する。

1.
ものづくり情報流通調査WG
中小企業を中心とした部品メーカ、商社等へのヒアリングを通じ、製造現場における3D図面流通の課題の深掘り及び対策立案
2.
3DA WG(3DA モデルによる機械加工(切削加工)の工程設計プロセスのスマート化)
ダイキャスト粗材ケースの機械加工を対象とし、3D図面からマシンリーダブルな情報を加工機に流し込むことによる工数削減、及びデータ活用基盤構築の検証
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