モノづくりにおけるデータ流通性向上とDEデータの有効活用

取り巻く環境が大きく変化する中、自動車業界全体において、生産性とレジリエンスの向上がますます重要になっています。
後工程データ活用検討タスクでは、実際のモノづくりをユースケースとして、技術データのルール・ガイドラインを整備し、データの品質と流通性を向上させます。さらに、高品質なデータとデジタル技術の活用により、データの可視化、作業の自動化、結果の最適化を推進し、業界全体の競争力向上につながるモノづくりの実現を目指します。

【ガイドラインのダウンロード方法】

  1. ガイドラインのリンクをクリックすると、ダウンロードが開始します。
  2. ダウンロードされたZIPファイルを解凍すると、ガイドラインとアンケート依頼文が確認できます。

※アンケートにご協力をお願いします※
JAMAのデジタルエンジニアリング活動の普及・展開を図るため、各資料の活⽤状況を集計・把握しておりますのでアンケートにご協⼒いただきますよう、よろしくお願いいたします。

プレス部品

■競争力の源泉を、各社ごとのルールづくりから、業界共通の基盤づくりへ <活動背景と目的>

プレス金型業界では、3D CADの普及によりデジタルモノづくりへの移行を大きく進展してきました。
その歩みの中で、「3Dモデルの製作仕様や運用ルール」は、各社が独自の経験と工夫をもとに構築してきたため、企業間で仕様差や指示方法の違いが生じています。こうした違いは、確認作業や問い合わせ、手戻りなどにつながり、サプライチェーン全体の効率化を妨げる要因となっています。
本活動では、こうした課題の解決に向け、「各社最適のルールづくり」にとどまらず、「業界共通の基盤づくり」へと発想を広げ、共通ルールの構築に取り組んでいます。サプライチェーン全体で共通のデータを活用し、より速く、より確実に価値を生み出せる環境を整えることで、効率化と競争力向上を目指します。

■伝わる3Dデータ、つながるモノづくり <ガイドラインの期待効果>

3Dデータは単なる形状情報ではありません。設計者の意図や製作仕様を正しく伝え、サプライチェーンをつなぐ共通言語です。
そのため、本ガイドラインは「仕様の共通化・最適化」「不足レス」「シンプル化」をコンセプトに、誰が見ても同じように理解できる3Dデータのあり方を目指して、現場で日々運用しているルールや実践経験を持ち寄りながら、ボトムアップ型で検討・整理してきました。
ただし、本ガイドラインは完成形ではありません。自動車メーカーから金型関連メーカーまでが実践し、改善を重ね、時代の変化に合わせて成長する「生きたガイドライン」となることを目指しています。伝わる3Dデータでムダをなくし、つながるモノづくりで新たな価値を生み出す。業界全体で育てていく共通基盤です。

期待効果

短期:
仕様の誤解釈による手戻りや確認・問い合わせ工数を削減。現場に新たな余力を生み出します。
中期:
3Dデータの業界ルール化を通して、デジタル化に取り組む企業や人材の参入障壁を下げ、新たな挑戦を後押しします。
長期:
生み出した余力をDXによる業務プロセス変革や人材育成へ振り向け、持続的な成長につなげます。

自動車金型(プレス)金型設計・製造におけるガイドライン
(2026年8月28日公開)

【ダウンロード】

  1. ガイドラインのリンクをクリックすると、使用許諾(Formsアンケート)が立ち上がります。
  2. 使用許諾に回答すると、ガイドラインダウンロードURLが立ち上がります。
  3. ガイドライン(PDF)をダウンロード開始します。
■よくある問い合わせ(2027年リリース予定)

本ガイドラインを活用いただく中で生じやすい質問や疑問について、FAQ形式でまとめる予定です。
ガイドラインの考え方や適用方法、運用上の留意点などについて掲載します。

ページトップへ