自工会リリース

JAMA/MEMA共同ステートメント

平成11年10月21日

日本自動車工業会(JAMA)と米国自動車部品工業会(MEMA)は、10月21日(木)・横浜において、第19回JAMA/MEMA協議会を開催した。

同協議会にJAMAからは、材料部品委員会の渡辺委員長(トヨタ自動車 専務取締役)をはじめ、12名の委員が出席し、MEMAからは、ポンド会長(Arvin Industri es Chairman & CEO)をはじめ、6名の委員が出席した。

同協議会では、2000年2月・米国ラスベガスにおいて開催する第8回JAMA/MEMA ONE ON ONE MEETINGの内容確認、カーメーカーの世界最適調達とグローバルサプライヤーとしての取組み、安全性向上への取り組みについて、極めて有益な意見交換が行われた。

グローバル大競争が進展する中、世界のあらゆる地域でお客様に喜ばれるクルマの提供をするには、安全・環境・情報化への対応が重要であり、世界的視野での国際競争力が求められる時代になっていることで双方が一致した。

JAMAとMEMAは、本協議会をはじめとする協力関係を緊密にし、より建設的な関係の維持・強化に努めていくとともに、両業界の一層の発展のため、業界レベルでの諸課題について協議していくこととした。

なお、次回の協議会は、2000年10月米国において開催する予定である。



インデックス