自工会リリース

自工会、JAMA/ETI技術セミナーを来週米国で開催
顧客サービス向上に向け2001年の新モデルをレビュー

2000年12月1日
(社)日本自動車工業会
<英文プレスリリース抄訳>

日本自動車工業会(JAMA)と米国機械器具工具協会(Equipment and Tool Institute 以下ETI)は、来週12月4日(月)〜7日(木)の間、米国カリフォルニア州・トーランスのトーランス・マリオットホテルにおいて、セミナーを開催する。
日本自動車メーカー(乗用車メーカー8社)が参加、ETIよりは、整備工具メーカー40社(約70名)が参加する。 同セミナーには、2001年モデルイヤー車の新車整備情報を提供、新しい工具、故障診断機器の開発を行うために米国消費者に対しより優れたサービスを提供することを目的として行うものである。

技術セミナーは、今年で13回目を迎え、JAMAとETIが共催で行っている。 セミナーでは、日本自動車メーカーが新車整備情報を提供するとともに、日米双方の 安全、排ガス基準に関わる情報、見解を提供しあう。

自工会ワシントン事務所・矢野次長は以下の通り述べている。
「新車のハイテク技術の進歩と共に、自動車メーカー間におけるグローバルな投資活動が継続的に行われている。こうした動きは、自動車メーカー、整備業者にとってはひとつの挑戦である。 米国の自動車保有者は、ディーラー、独立系整備業者いずれで提供されるサービスであっても、そのサービス内容に満足感を抱いているに違いない」

本活動は、1995年に公表した「JAMAアクションプラン」の活動の一環として開催されているものであり、日米自動車産業間の相互理解を促進するたゆみない努力によるものである。
同セミナーは、3年に1度米国で開催しており、過去2回のセミナーは日本国内で行った。

*****



インデックス