ニュースリリース
来年度重点テーマおよび次期体制の決定について
一般社団法人 日本自動車工業会(会長:片山正則、以下「自工会」)は、本日開催した理事会において、来年度の重点テーマの大枠、ならびに次期体制を以下のとおり決定いたしましたのでお知らせいたします。
1.来年度重点テーマの大枠
自工会は、「日本のモノづくりの未来を守り育てる」ことを使命としています。世界的な競争環境の激化や技術変革の加速を踏まえ、「生産性向上」と「国際競争力の強化」を念頭に置きながら、これまでの7つの課題を発展させた「新7つの課題」を来年度の重点テーマとして正式に決定しました。
【新7つの課題】
| ① 重要資源・部品の安全保障 |
| ② マルチパスウェイの社会実装 |
| ③ サーキュラーエコノミーの仕組みづくり |
| ④ 人材基盤の強化 |
| ⑤ 自動運転を前提とした交通システム確立 |
| ⑥ 自動車関連税制 抜本改革 |
| ⑦ サプライチェーン全体での競争力向上 |
2.次期体制について
来年度の重点テーマの議論と並行し、「新たな課題を誰がリードすべきか」についても慎重に検討を進めてまいりました。その結果、2026年1月1日付でトヨタ自動車株式会社が会長会社となり同社社長の佐藤恒治が自工会会長に就任することを理事の全会一致で決定いたしました。
自工会は、新体制のもとで新7つの課題の推進を加速させ、引き続き、官民連携のもとで持続的成長と国際競争力強化に取り組んでまいります。
以上

