自工会リリース

2000年3月13日

国内総生産2期連続のマイナスついて

 本日発表された10-12月期の国民所得統計速報によると、国内総生産(GDP)が2期連続にマイナスになったとのことであり、これはGDPの多くを占める個人消費の低迷が主因と理解している。

 政府におかれては、景気回復を確実なものとするために引き続き適時適切な景気対策をお願いしたい。

 なお、自動車業界にあっては、自動車販売が本年1月以降、2カ月連続のプラスとなったものの、これをもって底を脱したと断定するのは早計であり、未だ景気回復の実感はうすい。今後の販売動向を見極めたい。

以上


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