自工会リリース

2001年3月23日

(奥田会長)

自工会と自工振の統合について

  • 自経連からも一緒になりたいという話が来ているが、現在検討中としか申し上げられない。
  • モーターショーの運営については、自工会内にモーターショー委員会を作り、その下にモーターショー運営協議会を設置し、部工会、車工会、自機工の3つがその運営協議会に入るというイメージを持っている。モーターショーの運営は最終的には自工会が行う。
  • 人員(職員)については当面このまま。
  • 理事数は変更しない。
  • 定款の変更はない。

GM加入について

  • GM側にこちらの事情を説明した。向こうは本社に持って帰り、今の段階ではまだ向こうは検討中なのではないか。

国内景気について

  • 不良債権処理を大々的に行うと相当雇用に響いてくる。雇用対策は緊急対策法を講じなくてはならないのではないか。

国内自動車販売(01年度需要見通し)について

  • 3月の受注状況は若干重たい感じだが、対前年比は100%に近い状態。
  • 前半期は若干苦しい感じがあるが、後半期は日米で景気刺激策が出てきて新車も矢継ぎ早に出てくるので、若干強めに見てもよいのではないか。

国内生産について

  • 8月あたりがピークだったと言えるのではないか。
  • 米市場および欧州市場も微妙に動いており、01年の生産台数の数字を出すのはもう少し様子を見てからにしたい。

中国における二輪車コピー問題について

  • 二特委で検討しているが特段の動きはない。我々の勉強の成果を日本大使館を通じて中国当局に伝えてある。
  • 3月のFAMI総会において、中国コピー二輪車とアジア各国における輸入の業務あるいは知的所有権との関係を勉強しようという話が出た。

以上


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