一般社団法人 日本自動車工業会 JAMA

二輪車

生産

二輪車生産台数は69万5千台

2022年の二輪車生産台数は、前年より7.4%増加して69万5千台でした。排気量別では、原付第一種は7.1%増の15万3千台、原付第二種は0.8%増の5万5千台、軽二輪車は7.6%減の5万4千台、小型二輪車は10.7%増の43万4千台となりました。なお、原付第二種以上(51cc以上)は7.5%増の54万2千台でした。

2022年の排気量別生産台数と構成比
2022年の排気量別生産台数と構成比 グラフ
二輪車生産台数の推移
二輪車生産台数の推移 グラフ
二輪車生産台数
二輪車生産台数 表

注:1979年より「KDセット」を除く。「KDセット」とは、1台当たりの構成部品価格が60%未満のもので、1988年より部品扱いとなっている。

日本自動車工業会調

販売

二輪車販売台数は40万5千台

2022年の二輪車販売台数は、前年より2.6%減少して40万5千台となりました。排気量別では、原付第一種が2.8%増の13万1千台、原付第二種は19.1%減の10万2千台、軽二輪車は9.7%減の7万1千台、小型二輪車は20.7%増の10万1千台となりました。なお、原付第二種以上(51cc以上)は5.0%減の27万4千台となりました。

2022年の排気量別販売台数と構成比
2022年の排気量別販売台数と構成比 グラフ
二輪車販売台数の推移
二輪車販売台数の推移 グラフ
二輪車販売台数
二輪車販売台数 表

注:1.原付第一種、第二種は国内末端販売店向け出荷台数。2.軽二輪車、小型二輪車は輸入車を含む。

全国軽自動車協会連合会、日本自動車工業会調

保有

二輪車保有台数は1,031万台

2022年3月末の二輪車保有台数は、前年より0.2%増加して1,031万1千台となりました。排気量別では、全体の43.5%を占める原付第一種が3.5%減の448万9千台と減少しましたが、原付第二種は4.2%増の195万1千台、軽二輪車は2.2%増の205万9千台、小型二輪車は3.6%増の181万2千台と増加しました。また、原付第二種以上(51cc以上)は、3.3%増の582万2千台でした。

2022年3月末現在の排気量別保有台数と構成比
2022年3月末現在の排気量別保有台数と構成比 グラフ
二輪車保有台数の推移(各年3月末現在)
二輪車保有台数の推移(各年3月末現在) グラフ
二輪車保有台数(各年3月末現在)
二輪車保有台数(各年3月末現在) 表

注:原付第一種および原付第二種は、2006年より4月1日現在の課税対象台数で、総務省の調査による。

資料:国土交通省、総務省

輸出

二輪車輸出台数は48万7千台

2022年の二輪車輸出台数は、前年より11.4%増加して48万7千台となりました。排気量別では、原付第一種が3.1%減の2万5千台、原付第二種が8.9%増の3万8千台、軽二輪車が2.2%減の5万2千台、小型二輪車が15.0%増の37万2千台でした。

2022年の排気量別輸出台数と構成比
2022年の排気量別輸出台数と構成比 グラフ
二輪車輸出台数の推移
二輪車輸出台数の推移 グラフ
二輪車輸出台数
二輪車輸出台数 表

注:1.国産新車の船積実績(メーカー分)。 2.原付第一種には三輪の原付自転車を含む。 3.1979年より「KDセット」を除く。「KDセット」とは、1台当たりの構成部品価格が60%未満のもので、1988年より部品扱いとなっている。

日本自動車工業会調

仕向地別輸出

概ね全ての仕向地において増加した二輪車輸出台数

2022年の二輪車輸出台数を仕向地別で見ると、欧州向け(23万8千台)、北米向け(15万2千台)、中南米向け(2万4千台)、アフリカ向け(9千台)、中近東向け(8千台)の全てが前年より増加し、アジア向け(3万台)、大洋州向け(2万7千台)で減少した。

2022年の二輪車仕向地別輸出台数と構成比
2022年の二輪車仕向地別輸出台数と構成比 図
二輪車の仕向地別輸出台数構成比推移
二輪車の仕向地別輸出台数構成比推移 グラフ

注:イギリスは、2020年1月はEUに、2月以降は欧州に含み集計している。

2022年の二輪車仕向地別輸出台数
2022年の二輪車仕向地別輸出台数 表

日本自動車工業会調

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