二輪車
生産
二輪車生産台数は63万9千台
2024年の二輪車生産台数は、前年より6.4%減少して63万9千台でした。排気量別では、原付第一種は16.5%増の10万9千台、原付第二種は4.6%減の5万台、軽二輪車は1.0%減の5万4千台、小型二輪車は11.6%減の42万7千台となりました。なお、原付第二種以上(51cc以上)は10.0%減の53万1千台でした。
2024年の排気量別生産台数と構成比
二輪車生産台数の推移
二輪車生産台数
注:1979年より「KDセット」を除く。「KDセット」とは、1台当たりの構成部品価格が60%未満のもので、1988年より部品扱いとなっている。
日本自動車工業会調
販売
二輪車販売台数は36万8千台
2024年の二輪車販売台数は、前年より9.2%減少して36万8千台となりました。排気量別では、原付第一種が18.6%増の11万台、原付第二種は24.7%減の11万3千台、軽二輪車は20.2%減の5万7千台、小型二輪車は3.4%減の8万8千台となりました。なお、原付第二種以上(51cc以上)は17.5%減の25万8千台となりました。
2024年の排気量別販売台数と構成比
二輪車販売台数の推移
二輪車販売台数
注:1.原付第一種、第二種は国内末端販売店向け出荷台数。2.軽二輪車、小型二輪車は輸入車を含む。
全国軽自動車協会連合会、日本自動車工業会調
保有
二輪車保有台数は1,028万台
2024年3月末の二輪車保有台数は、前年より0.3%減少して1,027万6千台となりました。排気量別では、全体の40.6%を占める原付第一種が3.6%減の417万7千台と減少しましたが、原付第二種は2.7%増の206万4千台、軽二輪車1.4%増の211万7千台、小型二輪車は2.4%増の191万9千台と増加しました。また、原付第二種以上(51cc以上)は、2.2%増の610万台でした。
2024年3月末現在の排気量別保有台数と構成比
二輪車保有台数の推移(各年3月末現在)
二輪車保有台数(各年3月末現在)
注:原付第一種および原付第二種は、2006年より4月1日現在の課税対象台数で、総務省の調査による。
資料:国土交通省、総務省
輸出
二輪車輸出台数は48万4千台
2024年の二輪車輸出台数は、前年より6.9%減少して48万4千台となりました。排気量別では、原付第一種が34%減の1万3千台、原付第二種が14%増の3万2千台、軽二輪車が3.9%増の5万1千台、小型二輪車が8.3%減の38万7千台でした。
2024年の排気量別輸出台数と構成比
二輪車輸出台数の推移
二輪車輸出台数
注:1.国産新車の船積実績(メーカー分)。 2.原付第一種には三輪の原付自転車を含む。 3.1979年より「KDセット」を除く。「KDセット」とは、1台当たりの構成部品価格が60%未満のもので、1988年より部品扱いとなっている。
日本自動車工業会調
仕向地別輸出
いくつかの仕向地において減少した二輪車輸出台数
2024年の二輪車輸出台数を仕向地別で見ると、北米向け(15万2千台)、アフリカ向け(1万6千台)で前年より増加し、アジア向け(3万4千台)、中近東向け(6千台)、欧州向け(23万3千台)、大洋州向け(2万3千台)で減少した。
2024年の二輪車仕向地別輸出台数と構成比
二輪車の仕向地別輸出台数構成比推移
注:イギリスは、2020年1月はEUに、2月以降は欧州に含み集計している。
2024年の二輪車仕向地別輸出台数
日本自動車工業会調

