9兆円にもおよぶ自動車関係諸税収
自動車関係諸税は第1次道路整備五箇年計画がスタートした1954(昭和29)年度に道路特定財源制度が創設されて以来、これまで増税、新税創設が繰り返されてきました。現在自動車には9種類もの税が課せられ、ユーザーは多額の自動車関係諸税を負担しています。2020年度の当初予算では自動車ユーザーが負担する税金の総額は国の租税総収入109兆円の8.1%に当たる約9兆円にもなります。
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