環境負荷物質

重金属4物質削減の自主取り組み

リサイクルや廃棄物低減の取り組みの他に日本自動車工業会が自主取り組みを行っている環境対策として、「重金属4物質の削減」と「車室内VOC(揮発性有機化合物)の低減」があります。「重金属4物質の削減」では、鉛・水銀・六価クロム・カドミウムの4物質について使用禁止や大幅低減に努め、使用済自動車の適正処理やリサイクル促進に向け、環境への影響を低減させる努力をしています。

当会における新型車(四輪車)の重金属4物質削減目標と実績
当会における新型車(四輪車)の重金属4物質削減目標と実績

車室内VOC低減に対する自主取り組み

厚生労働省の室内濃度に対する指針値指定13物質(別掲参照:2002年1月設定、2019年1月改定)に対し、2022年以降の新型車から新しい指針値を満足させることを自主取り組みとして定めています。試験方法については2005年に日本自動車工業会として『車室内VOC試験方法』を策定し、その後2012年7月にグローバル標準であるISOが制定されたことから、対象となる乗用車についてはISOに沿った試験方法に切り替えています。また、ISO対象外となっているバス・トラックなどについては、自工会試験方法を基にしたJASO試験法を継続していきます。今後も、各自動車メーカーはさらなる車室内VOCの低減に取り組んでいきます。

厚生労働省指定13物質の室内濃度指針(2019年1月改定)
厚生労働省指定13物質の室内濃度指針(2002年1月設定)
※1:
国内で生産・販売する自動車を対象とする。
※2:
車室内VOCは、厚生労働省13物質の室内濃度指針のうち、以下の物質は防蟻剤、防虫剤であり住宅特有の物質であるため、捕集の対象から除外する。
 ・クロルピリホス ・ダイアジノン ・フェノブカルブ ・パラジクロロベンゼン
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