一般社団法人 日本自動車工業会 JAMA

四輪車

生産

四輪車生産台数は784万台

2022年の四輪車生産台数は、前年より0.1%減少して783万5千台となり、4年連続で減少しました。乗用車は前年より0.8%減少して656万6千台となり、うち普通車は2.5%減の406万3千台、小型四輪車は2.8%増の120万2千台、軽四輪車は1.3%増の130万1千台でした。トラックは前年より2.6%増加して118万5千台、バスは前年より14.9%増加して8万5千台でした。

2022年の車種別生産台数と構成比
2022年の車種別生産台数と構成比 グラフ
四輪車生産台数の推移
四輪車生産台数の推移 グラフ
四輪車生産金額の推移
四輪車生産金額の推移 グラフ
四輪車生産金額
四輪車生産金額 表

資料:経済産業省

四輪車生産台数
四輪車生産台数 表

注:1.車種区分は道路運送車両法による分類(参照)。 2.1979年より「KDセット」を除く。「KDセット」とは、1台当たりの構成部品価格が60%未満のもので、1988年より部品扱いとなっている。

日本自動車工業会、経産省生産動態統計調

販売

四輪車販売台数は420万台

2022年の四輪車新車販売台数は、前年より5.6%減少して420万1千台となりました。乗用車は前年より6.2%減少して344万8千台となり、うち普通車は6.9%減の134万6千台、小型四輪車は8.0%減の87万7千台、軽四輪車は4.0%減の122万5千台でした。また、トラックは前年より2.4%減少して74万8千台、バスは前年より20.3%減少して5千5百台となりました。

2022年の車種別新車販売台数と構成比
2022年の車種別新車販売台数と構成比 グラフ
四輪車新車販売台数の推移
四輪車新車販売台数の推移 グラフ
四輪車新車販売台数
四輪車新車販売台数 表

注:1.2002年まではシャシーベース、2003年からはナンバーベース調。 2.大型特殊車を含まず。トラックには特種用途車を含む。 3.輸入車を含む。

資料:日本自動車販売協会連合会、全国軽自動車協会連合会

軽自動車の車種別販売台数推移
軽自動車の車種別販売台数推移 表

資料:全国軽自動車協会連合会

輸入車販売

四輪輸入車販売台数は31万台

2022年の四輪輸入車販売台数は、前年より10.1%減少して31万台でした。乗用車は前年より11.7%減少して27万8千台、商用車(トラック・バス)は前年より7.3%増加して3万2千台となりました。また、輸入中古車販売台数は、前年より4.3%減少して55万5千台となり、うち乗用車は前年より4.6%減少して53万4千台、トラックは前年より3.6%増加して1万9千台となりました。

輸入車販売台数推移
輸入車販売台数推移 グラフ・表

資料:日本自動車輸入組合

自動車輸入台数(通関実績)
自動車輸入台数(通関実績) 表

注:その他とは、特種(殊)用途車、原動機付シャシー。

資料:財務省「貿易統計」

輸入中古車販売台数
輸入中古車販売台数 表

注:1.車種区分は道路運送車両法による分類(参照)。 2.その他には、バス、大型特殊車、小型三輪貨物車を含む。

資料:日本自動車輸入組合

中古車販売

四輪中古車販売台数は630万2千台

2022年の四輪中古車販売台数は、前年より6.4%減少して630万2千台となりました。乗用車は前年より6.5%減少して526万4千台となり、うち普通車が4.9%減の178万1千台、小型四輪車が8.4%減の125万8千台、軽四輪車が6.8%減の222万5千台となりました。トラックは前年より5.7%減少して95万台、バスは前年より2.9%減少して1万1千台となりました。

2022年の車種別中古車販売台数と構成比
2022年の車種別中古車販売台数と構成比 グラフ
新車・中古車別四輪車販売台数の推移
新車・中古車別四輪車販売台数の推移 グラフ
中古車販売台数(中古車新規+移転+名義変更)
中古車販売台数(中古車新規+移転+名義変更) 表

注:1.車種区分は道路運送車両法による分類(参照)。 2.輸入車を含む。 3.その他は、特種用途車・大型特殊車・小型三輪貨物車の合計。 4.特種用途車とは、緊急車、寝台車などの登録番号(8)に相当するもの。特殊車とは、除雪車、トラクターなどの登録番号(9)もしくは(0)に相当するもの。

資料:日本自動車販売協会連合会、全国軽自動車協会連合会

保有・普及率

四輪車保有台数は7,852万台

2022年12月末現在の四輪車保有台数は、前年より0.1%増加して7,852万4千台となりました。乗用車は、前年より0.01%減少して6,215万8千台でした。そのうち普通車が1.1%増の2,048万9千台、小型四輪車が2.3%減の1,849万1千台、軽四輪車が0.8%増の2,317万7千台でした。トラックは0.5%増の1,436万9千台、バスは2.3%減少して21万3千台でした。自動車の平均使用年数(2022年3月末)は、乗用車が13.84年、トラックが15.84年、バスが19.74年となっています。

2022年末現在の車種別保有台数と構成比
2022年末現在の車種別保有台数と構成比 グラフ
四輪車保有台数の推移
四輪車保有台数の推移 グラフ
都道府県別自家用乗用車の100世帯当たり保有台数(2022年3月末現在)
都道府県別自家用乗用車の100世帯当たり保有台数(2022年3月末現在) グラフ

注:軽自動車を含む。

資料:自動車検査登録情報協会

乗用車の初度登録年度別保有台数(2022年3月末現在)
乗用車の初度登録年度別保有台数(2022年3月末現在) 表
車種別平均車齢推移(各年3月末現在)
車種別平均車齢推移(各年3月末現在) 表
車種別平均使用年数推移(各年3月末現在)
車種別平均使用年数推移(各年3月末現在) 表

注:1.平均車齢:現在使用されている自動車の初度登録からの経過年数の平均。 2.平均使用年数:自動車を初度登録してから抹消登録するまでの平均年数。 3.上記3表は軽自動車を除く。

資料:自動車検査登録情報協会

自動車保有台数(各年末現在)
自動車保有台数(各年末現在) 表

注:1.特種用途車とは、緊急車、寝台車、冷蔵・冷凍車、タンク車、工作車、移動無線車などの登録番号(8)に相当するもの。 2.特殊車とは、雪上車、除雪車、トラクター、ブルドーザー、ロードローラーなどの登録番号(9)もしくは(0)に相当するもの。 3.三輪車は、乗用車、トラック、特種(殊)用途車の三輪車合計。

資料:国土交通省

輸出

四輪車輸出台数は381万台

2022年の四輪車輸出台数は381万3千台となりました。乗用車は前年より1.4%減少して332万1千台、トラックは前年より7.2%増加して40万6千台、バスは前年より18.6%増加して8万6千台となりました。

2022年の車種別輸出台数と構成比
2022年の車種別輸出台数と構成比 グラフ
四輪車輸出台数の推移
四輪車輸出台数の推移 グラフ
四輪車の仕向地別輸出台数推移
四輪車の仕向地別輸出台数推移 グラフ・表

注:北米にはアメリカ分を、欧州にはEU分をそれぞれ含む。

四輪車輸出台数
四輪車輸出台数 表

注:1.車種区分は道路運送車両法による分類(参照)、財務省調と一部異なる。 2.国産新車の船積実績(四輪車メーカー分)。 3.1979年より「KDセット」を除く。「KDセット」とは、1台当たりの構成部品価格が60%未満のもので、1988年より部品扱いとなっている。 4.2017年12月実績より、一部会員メーカー台数を含まない。

日本自動車工業会調

仕向地別輸出

中近東・中南米・アフリカ向けが増加した四輪車輸出台数

2022年の四輪車輸出台数を仕向地別で見ると、アジア向け(59万7千台)、欧州向け(55万5千台)、北米向け(143万台)、大洋州向け(41万8千台)で減少し、中近東向け(42万5千台)、中南米向け(26万台)、アフリカ向け(11万9千台)が前年より増加しました。

2022年の四輪車仕向地別輸出台数と構成比
2022年の四輪車仕向地別輸出台数と構成比 図

注:合計にはその他向けの9,329台(0.2%)を含む。

四輪車の仕向地別輸出台数構成比推移
四輪車の仕向地別輸出台数構成比推移 グラフ

注:イギリスは、2020年1月はEUに、2月以降は欧州に含み集計している。

2022年の四輪車仕向地別輸出台数
2022年の四輪車仕向地別輸出台数 表

注:1.車種区分は道路運送車両法による分類(参照)、財務省調と一部異なる。 2.2017年12月実績より、一部会員メーカー台数を含まない。

日本自動車工業会調

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